2017年11月29日
RT-505とRT-841シリーズについてるパワープラグについて
どうも、ご無沙汰しておりました。夏休み中になにか記事を投稿しようと思っていたのですが、アルバイトを始めた関係でクソ忙しくなり、気がついたら夏休みが終わりを迎えておりました。悲しみの極みです。
せっかく上京したんだから、週一ぐらいの割合で秋葉原とかいきたかったですが何をとち狂ったのか週6で夜勤を入れた関係で全くもって遊ぶことはできませんでした。
悲しいね
で、前回適当に砲兵に支援してもらおうの続きを書くとかいっておりましたが、全くマニュアルを読んでいないので今回の記事は昔私が読んだマニュアル関連のものを適当に説明していきます。
RT-505/PRC-25などの所謂ベトナムで使われたPRC(めんどくさいので以下PRC)の上部操作パネルのアンテナモーメントの上にある穴がたくさんあるPOWERってルビが振ってあるプラグがあるじゃないですか、アレの説明をしていきたいと思います
そもそもソレは何に使うのか
こちらのプラグの正式名称はU-318/Uといいます、14極のプラグ端子ですたくさん穴があって面白いですね。
そもそも、これは暗号化システムのTSEC/KY-38に付属してあるCX-10475/Uと接続することや、AM-2060/Aに付属しているCX-4655/GRCと接続したり、寒冷地向けバッテリであるBA-398/U(此奴マニュアルしか見たことない、どこかで見かけたら教えてください)などと接続することを目的につけられています。他にもRT-505/PRC-25BだとAN/PCC-1とも接続し発射周波数を多くすることができます。話がややこしくなってきましたが、適当につけている訳じゃないんですよ。
普通にAN/PRC-25として使うためには
こちらのU-318/Uプラグは端子一つ一つにアルファベットが降ってあります。普通に考えるとA~N極まであると思うかもしれませんが、設定上{G,I,O,Q}極は存在しおりません、なので、極は{A,B,C,D,E,F,H,J,K,L,M,N,P,R}極の14極となっております、これはたぶん極が大量に存在しているため誤配線をし機材が短絡するのを防いでいるのでしょう、さすが米軍、考えて作っていますね。
そして皆さんが気になるのは回路図だと思います、回路図書いてもよかったのですが膨大な量になりますし、そもそもめんどくさいのでRT-841/PRC-77の場合を簡単に説明していきたいと思います、適度に省略も行いました。
POWERプラグの配線
A極-----U-183/U A極 GND
B極-----U-183/U B極 A55ユニットJ2,№1ピン スケルチリレーK3,№2ピン
C極-----U-183/U C極 レシーバトランスミッタリレーK2,№5ピン
D極-----U-183/U D極 A22ユニットJ1,№4ピン
E極-----ファンクションスイッチ端子№1№6
F極-----バッテリ+ キャップ内にE-F極をつなぐ配線有
H極-----配線なし
J極-----D極シールド
K極-----U-183/U E極 スケルチリレーK3,№7ピン
L極-----A22ユニットJ2,№7ピン等キャップ内にM,H極への配線有
M極-----配線なし
P極-----A54ユニットJ1,№1 A55ユニットJ1,№4等
R極-----A31ユニット Dピン等
ざっとこんな感じ
それで今回赤字で書かせていただいたところが少し重要になってきます。POWERプラグのキャップなのですが内部に配線があるんですね、L極の配線は内部で接続されていないM,H極への配線なのでぶっちゃけどうでも良いのですがF極(バッテリ+端子)が重要になります。PRCの配線図では下部バッテリボックスから引っ張ってきた配線を必ずF-E極を通してトランスミッタへ給電しています。他のバイパスはありません。よってこのキャップないと通電しないんですよね。TM11-5820-667-12のチャプター3パラグラフ3-2にもそんな記載がありました、これは外部からPOWERプラグを通して電力を供給する場合、(先ほどのAM-2060/AやBA-398/U使用時)のことを考えた設計なのだと思われます。なので、RATELOコスする時はちゃんとキャップを閉めときましょう。
ただこれが言いたかっただけでこんなに分かりにくい駄文を書き連ねました。
せっかく上京したんだから、週一ぐらいの割合で秋葉原とかいきたかったですが何をとち狂ったのか週6で夜勤を入れた関係で全くもって遊ぶことはできませんでした。
悲しいね
で、前回適当に砲兵に支援してもらおうの続きを書くとかいっておりましたが、全くマニュアルを読んでいないので今回の記事は昔私が読んだマニュアル関連のものを適当に説明していきます。
RT-505/PRC-25などの所謂ベトナムで使われたPRC(めんどくさいので以下PRC)の上部操作パネルのアンテナモーメントの上にある穴がたくさんあるPOWERってルビが振ってあるプラグがあるじゃないですか、アレの説明をしていきたいと思います
そもそもソレは何に使うのか
こちらのプラグの正式名称はU-318/Uといいます、14極のプラグ端子ですたくさん穴があって面白いですね。
そもそも、これは暗号化システムのTSEC/KY-38に付属してあるCX-10475/Uと接続することや、AM-2060/Aに付属しているCX-4655/GRCと接続したり、寒冷地向けバッテリであるBA-398/U(此奴マニュアルしか見たことない、どこかで見かけたら教えてください)などと接続することを目的につけられています。他にもRT-505/PRC-25BだとAN/PCC-1とも接続し発射周波数を多くすることができます。話がややこしくなってきましたが、適当につけている訳じゃないんですよ。
普通にAN/PRC-25として使うためには
こちらのU-318/Uプラグは端子一つ一つにアルファベットが降ってあります。普通に考えるとA~N極まであると思うかもしれませんが、設定上{G,I,O,Q}極は存在しおりません、なので、極は{A,B,C,D,E,F,H,J,K,L,M,N,P,R}極の14極となっております、これはたぶん極が大量に存在しているため誤配線をし機材が短絡するのを防いでいるのでしょう、さすが米軍、考えて作っていますね。
そして皆さんが気になるのは回路図だと思います、回路図書いてもよかったのですが膨大な量になりますし、そもそもめんどくさいのでRT-841/PRC-77の場合を簡単に説明していきたいと思います、適度に省略も行いました。
POWERプラグの配線
A極-----U-183/U A極 GND
B極-----U-183/U B極 A55ユニットJ2,№1ピン スケルチリレーK3,№2ピン
C極-----U-183/U C極 レシーバトランスミッタリレーK2,№5ピン
D極-----U-183/U D極 A22ユニットJ1,№4ピン
E極-----ファンクションスイッチ端子№1№6
F極-----バッテリ+ キャップ内にE-F極をつなぐ配線有
H極-----配線なし
J極-----D極シールド
K極-----U-183/U E極 スケルチリレーK3,№7ピン
L極-----A22ユニットJ2,№7ピン等キャップ内にM,H極への配線有
M極-----配線なし
P極-----A54ユニットJ1,№1 A55ユニットJ1,№4等
R極-----A31ユニット Dピン等
ざっとこんな感じ
それで今回赤字で書かせていただいたところが少し重要になってきます。POWERプラグのキャップなのですが内部に配線があるんですね、L極の配線は内部で接続されていないM,H極への配線なのでぶっちゃけどうでも良いのですがF極(バッテリ+端子)が重要になります。PRCの配線図では下部バッテリボックスから引っ張ってきた配線を必ずF-E極を通してトランスミッタへ給電しています。他のバイパスはありません。よってこのキャップないと通電しないんですよね。TM11-5820-667-12のチャプター3パラグラフ3-2にもそんな記載がありました、これは外部からPOWERプラグを通して電力を供給する場合、(先ほどのAM-2060/AやBA-398/U使用時)のことを考えた設計なのだと思われます。なので、RATELOコスする時はちゃんとキャップを閉めときましょう。
ただこれが言いたかっただけでこんなに分かりにくい駄文を書き連ねました。
2016年12月22日
U-138/U→3.5mmプラグアダプタの制作
こんばんは、
最近新しいパソコン(FMV)を購入したチベスナです(どうでもいい報告)
VISTAの古いパソコン使っていたのですが、窓10に鞍替えするとなんだか浦島太郎みたいな気分ですね。
てかノートパソコンなのに、HDDが昔使っていた機種の10倍あるってどんな情報入れればいいんですかね…
Dドライブってもう無いんですね…
どうでも良いことですが、私は昔のパソコンではPCの側面にイヤホン用3.5mmジャックとマイク用3.5mmジャックが存在していたており二股ジャックを制作し使用していました。
今の世の中ではほぼ4極ステレオミニプラグ用ジャックのみになってるんですよね。そこで、私がスカイプやLINE通話用に使用していたデビットクラークのインターホン(ヘリパイが使ってる緑のやつ)はU-138/U→3.5mmのモノラル×2コネクタ使用していたので、この新品パソコンでデビットクラークやH-189/GRを使うことができなくなってしまいました。(そもそも使うもんじゃない)
仕方無いので4極3.5mmジャック型U-183/Uアジャスターを制作しましょう。
今回用意したもの
4極の3.5mmステレオミニプラグ (800円)
4極の車電子工作用ケーブル (600円ぐらい?)
U-183/U (ヤフオクで1500円)
そこらに有った熱吸着チューブ Φ2mmとΦ5mmとΦ15mmぐらい
こんな感じ、アマゾンでそろえたのですが、ミニプラグが800円もしたのはちょっと痛い…金メッキのオーディオ用プラグだったらしいのですが、カーボンマイクなんかで聞くので金メッキなんて必要無いんだよな…とりあえず4極がそれしかなかったから仕方ないのだけれども…なんかなぁ
ケーブルも1m72円のやつアマゾンに有ったのですが、送料が600円もしたので車用にしました。たぶん秋葉原とかいけばもっと安く手に入るので、この値段は全く参考にしなくていいですw
作る前に
え~、これから結構めんどくさい話になります、なんと、4極のプラグには二つの規格が存在するのです。
しかも、混在してます、古いXperiaと今のiPhoneは規格が違うんですよ!規格が違うものを差し込むと最悪の場合破損するので注意しましょう。ま、たぶん破損というより使用できないって感じかな?

ちなみにこんな感じの配線になります、マイクとグラウンドが逆になっているのです。
今はほとんどがCTIA規格で作られているそうなので、私のFMVもきっとCTIAでしょう。ってことで配線しました
3.5mmステレオミニプラグにつなげる
これは別段難しい作業ではありません、わかりにくいクソみたいな私の作った図を参考に配線してください。
3.5mmステレオミニプラグは4極ではんだ付けが大変です。ハッコーのDASHなど、細かい作業ができるはんだこてがおすすめです。私はプレストを使ったので大変な作業でした。DASHの最新版安いし買おうかな
先につける所にはんだメッキをしてからはんだ付けするとうまくいきます、また、端子への配線ははんだ付けするべき側から見て右側(マイク スピーカL スピーカR GND)の順にはんだ付けするとはんだ付けしやすいです。
因みに、ステレオ出力の端子を強制的にモノラル化するため、R極とL極の電位差により逆流が発生し、接続するアンプなどが壊れる可能性が非常に少ないですが有ることは有ります、
極端な話では、片方の端子、LかRにだけ電位差があった時、(要はステレオイヤフォンでいう片側しか聞こえない時)
全てがスピーカに流れず、半分以上が無音のほうの端子に逆流します。
そのために、抵抗をつけ、電圧は抵抗が少ない方へ流れようとする性質を利用します。

念を入れて、600~1200Ωの抵抗をつけてあげましょう、そうすることにより確実にLとRで出力した電位差がミックスされ、モノラルでいうところのチップに出力されます。今回は図には600Ωと書きましたが手元に1kΩの抵抗がちょうど二つあったので、そちらにしました。
図


こんな感じに接続します。下手くそですが、テスターで調べたところ、短絡も断線もなかったので別に音質とか気にするヘッドセットじゃないし良いや。(投げやり)
ホットボンドで固定してから吸着チューブで絶縁しましょう。また、プラグのカバーを入れ忘れないようにしてください。
U-138/Uへの接続
前にある見にくいクソ雑な説明に準拠してはんだ付けしてください。
まず、U-138/Uの中古品だった場合ははんだ滓をスッポンか吸い取り線で取り除してください。
どうでも良いことですが卓上小型バイスとか有ると作業がめっちゃ楽になりますよね。
はんだ除去は完璧でなくて良いです、スッポンだったら一回やって、残ったのは放置で問題ありません。

次にA端子とC端子にリード線をつけます、U-229/UはGNDがスピーカ用(A)とマイク用(C)で二つになっています、
CTIAではGNDはマイクとスピーカ二つを一つでカバーします、そのためにリード線をつけましょう。まぁ、H-250/UやH-189/GR等ハンドセットは内部でAとCが接続されてるのでやらなくてもなんとかなるといえばなんとかなりますが、物によっては無かったりするのでつけておいて損は無いです。画像が見にくい?
しらんよ…

最後にAにGND、BにスピーカLとRを接続。コツは両方の接続場所にはんだを先にしみこませてから接続するとうまく行きやすいです。
ハンドセットはスピーカがひとつしか無いので、モノラル接続になります。
残ったマイクをDに接続して熱吸着チューブかなんかで形を整えましょう(熱吸着チューブつける前の写真撮り忘れた)

(完成図、恵まれた3.5mm端子に付いたクソみたいな端子が映えるアジャスターである)

ジャンク品をヤフオクで手に入れ、修理した(アンプまで直したとは言ってない)デビットクラークH10-56を装着、
そもそも、こいつの純正端子はU-174/Uなのですが、在庫と汎用性の関係でU-229B/Uに変更しています。
作ってわかったことってか、追伸
ごくごく普通にLINE通話やスカイプ、音声入力は使用できました、たぶん特小でも使えます、
使ったこと無いからわからないけど
でもさ。最近知ったんだけども、今のパソコンってヘッドセットやマイク無くても普通にパソコン本体のスピーカで通話できるんですね
作った意味
最近新しいパソコン(FMV)を購入したチベスナです(どうでもいい報告)
VISTAの古いパソコン使っていたのですが、窓10に鞍替えするとなんだか浦島太郎みたいな気分ですね。
てかノートパソコンなのに、HDDが昔使っていた機種の10倍あるってどんな情報入れればいいんですかね…
Dドライブってもう無いんですね…
どうでも良いことですが、私は昔のパソコンではPCの側面にイヤホン用3.5mmジャックとマイク用3.5mmジャックが存在していたており二股ジャックを制作し使用していました。
今の世の中ではほぼ4極ステレオミニプラグ用ジャックのみになってるんですよね。そこで、私がスカイプやLINE通話用に使用していたデビットクラークのインターホン(ヘリパイが使ってる緑のやつ)はU-138/U→3.5mmのモノラル×2コネクタ使用していたので、この新品パソコンでデビットクラークやH-189/GRを使うことができなくなってしまいました。(そもそも使うもんじゃない)
仕方無いので4極3.5mmジャック型U-183/Uアジャスターを制作しましょう。
今回用意したもの
4極の3.5mmステレオミニプラグ (800円)
4極の車電子工作用ケーブル (600円ぐらい?)
U-183/U (ヤフオクで1500円)
そこらに有った熱吸着チューブ Φ2mmとΦ5mmとΦ15mmぐらい
こんな感じ、アマゾンでそろえたのですが、ミニプラグが800円もしたのはちょっと痛い…金メッキのオーディオ用プラグだったらしいのですが、カーボンマイクなんかで聞くので金メッキなんて必要無いんだよな…とりあえず4極がそれしかなかったから仕方ないのだけれども…なんかなぁ
ケーブルも1m72円のやつアマゾンに有ったのですが、送料が600円もしたので車用にしました。たぶん秋葉原とかいけばもっと安く手に入るので、この値段は全く参考にしなくていいですw
作る前に
え~、これから結構めんどくさい話になります、なんと、4極のプラグには二つの規格が存在するのです。
しかも、混在してます、古いXperiaと今のiPhoneは規格が違うんですよ!規格が違うものを差し込むと最悪の場合破損するので注意しましょう。ま、たぶん破損というより使用できないって感じかな?

ちなみにこんな感じの配線になります、マイクとグラウンドが逆になっているのです。
今はほとんどがCTIA規格で作られているそうなので、私のFMVもきっとCTIAでしょう。ってことで配線しました
3.5mmステレオミニプラグにつなげる
これは別段難しい作業ではありません、わかりにくいクソみたいな私の作った図を参考に配線してください。
3.5mmステレオミニプラグは4極ではんだ付けが大変です。ハッコーのDASHなど、細かい作業ができるはんだこてがおすすめです。私はプレストを使ったので大変な作業でした。DASHの最新版安いし買おうかな
先につける所にはんだメッキをしてからはんだ付けするとうまくいきます、また、端子への配線ははんだ付けするべき側から見て右側(マイク スピーカL スピーカR GND)の順にはんだ付けするとはんだ付けしやすいです。
因みに、ステレオ出力の端子を強制的にモノラル化するため、R極とL極の電位差により逆流が発生し、接続するアンプなどが壊れる可能性が非常に少ないですが有ることは有ります、
極端な話では、片方の端子、LかRにだけ電位差があった時、(要はステレオイヤフォンでいう片側しか聞こえない時)
全てがスピーカに流れず、半分以上が無音のほうの端子に逆流します。
そのために、抵抗をつけ、電圧は抵抗が少ない方へ流れようとする性質を利用します。

念を入れて、600~1200Ωの抵抗をつけてあげましょう、そうすることにより確実にLとRで出力した電位差がミックスされ、モノラルでいうところのチップに出力されます。今回は図には600Ωと書きましたが手元に1kΩの抵抗がちょうど二つあったので、そちらにしました。
図

こんな感じに接続します。下手くそですが、テスターで調べたところ、短絡も断線もなかったので別に音質とか気にするヘッドセットじゃないし良いや。(投げやり)
ホットボンドで固定してから吸着チューブで絶縁しましょう。また、プラグのカバーを入れ忘れないようにしてください。
U-138/Uへの接続
前にある見にくいクソ雑な説明に準拠してはんだ付けしてください。
まず、U-138/Uの中古品だった場合ははんだ滓をスッポンか吸い取り線で取り除してください。
どうでも良いことですが卓上小型バイスとか有ると作業がめっちゃ楽になりますよね。
はんだ除去は完璧でなくて良いです、スッポンだったら一回やって、残ったのは放置で問題ありません。
次にA端子とC端子にリード線をつけます、U-229/UはGNDがスピーカ用(A)とマイク用(C)で二つになっています、
CTIAではGNDはマイクとスピーカ二つを一つでカバーします、そのためにリード線をつけましょう。まぁ、H-250/UやH-189/GR等ハンドセットは内部でAとCが接続されてるのでやらなくてもなんとかなるといえばなんとかなりますが、物によっては無かったりするのでつけておいて損は無いです。画像が見にくい?
しらんよ…
最後にAにGND、BにスピーカLとRを接続。コツは両方の接続場所にはんだを先にしみこませてから接続するとうまく行きやすいです。
ハンドセットはスピーカがひとつしか無いので、モノラル接続になります。
残ったマイクをDに接続して熱吸着チューブかなんかで形を整えましょう
(完成図、恵まれた3.5mm端子に付いたクソみたいな端子が映えるアジャスターである)
ジャンク品をヤフオクで手に入れ、修理した(アンプまで直したとは言ってない)デビットクラークH10-56を装着、
そもそも、こいつの純正端子はU-174/Uなのですが、在庫と汎用性の関係でU-229B/Uに変更しています。
作ってわかったことってか、追伸
ごくごく普通にLINE通話やスカイプ、音声入力は使用できました、たぶん特小でも使えます、
使ったこと無いからわからないけど
でもさ。最近知ったんだけども、今のパソコンってヘッドセットやマイク無くても普通にパソコン本体のスピーカで通話できるんですね
作った意味
2016年05月08日
軍用コネクターいろいろ
今晩はチベ砂です、昨日、久しぶりに駄文を更新し、ふと検索履歴を見てみたところ、皆さんは無線機などに使われるコネクターについての情報でこのクソブログにたどりついていることが判明しました。
てな訳で、今回は米軍で使われている、使われていたコネクターについて書いていきたいと思います、
どなたかがU-77/Uについて調べていましたのでそのことの情報もさらっと書くつもりです。
さらっとなので、とりあえず目にする可能性が高いものをまとめました、剣山みたいにたくさん端子が付いたプラグは書きません、ご了承ください
部品の名前がわかると、壊れたとき等に取り寄せしやすいですよ!!
それと、今回はペアになる端子の片方しか書きません、基本的にはオス端子の説明を書き、メス端子は名前の記述のみにします。
いきなり例外、U-229/Uから
こちらはオス側よりも何倍も目にすることが多いので例外()

みなさんご存じ、ハンドセットから通信用ケーブルまでこいつがよくつかわれています、5極式のプラグでA,B,C,D,E端子が存在します、ハンドセットにつなげるときはE端子は使いません、またH-140等のヘッドホンの場合はA,B端子にしかつなぎません、スパナがあれば簡単に分解でき、また、端子の接続ははんだを使わずに圧着できます。(はんだを使うタイプは別に存在します)

(構成図です)
ほぼ同型の端子:U-329/U(6極型) U-229B/U(プラカバー付き)
接続できる端子:U-183/U U283/U(6極) U-228/U U-328/U (6極)
U-173/U (MP-101)

こちらは2ピン2極式の小さなプラグでおもにヘッドセットのマイクとコードをつなぐために存在します、こいつのおかげでマイクが壊れてもヘッドセットごと交換しなくて済むすぐれものです。最近は見かけなくなってきましたが、まだヘリコプター用ヘッドセットとかでは現役バリバリです。
ほぼ同型の端子:特になし
接続できる端子:U-172/U(MJ-101) OMJ101 U-179A/U (MJ-102) JJ-055(MJ-122)
U-77/U

こちらは最近めっきり見る機会を失ってきた10極プラグです、PRC-10やPRC-41等に使われたプラグです、
H-33/PTとかについてます。
ほぼ同型の端子:U-127/U
接続できる端子:U-78/U,U-79/U
ちょっと疲れてきました…
これからは多分現用装備を集めている人がよく知っている部品になると思います。
U-174/U(PT-101)

こちらはなんといいますか、現用装備のみなさんおなじみのコネクターではないでしょうか?4極のプラグです
ベトナム装備勢でなじみ深いのはヘリパイ用ヘルメットの無線端子でしょうか?、また、5極型も存在し、それはU-384/Uといわれています、軍用プラグなイメージが多いですが、民生型も存在しPT-120という名前が付いています。こちらは合衆国ではミリタリースペックのU-174/Uより半額ぐらい安く買えます、
現用装備で多く使われているPTTスイッチ(U-94A/U)がU-229/UとつながったケーブルはCX-2556/Uといわれています、脱線しますがCX-○○と付いている部品はケーブルの名前です。
ほぼ同型の端子:U-384/U U-93A/U
接続できる端子:U-94A/U(TJS-102) U-92A/U(TJ-102) U-385/U(5極対応) TJT-120 TJ-120 TJ-101 TJT-105 TPSJ-101
次は少しレアなプラグです
U-75/U

画像が小さいのは許してください、簡単に説明するとU-173/UとU-174/Uの2極型が合わさった計4極のプラグです、古い米軍通信装備系統やアメリカ森林警備局の航空機等に細々と使われているようです
ほぼ同型の端子:なし
接続できる端子:U-61/U
PT-106

これもほとんど私は見たことがありませんが存在はします、ヘッドセット関連の物ですね、
U-174/UとTJ-101をひっ付けたような奴です、
ほぼ同型の端子:PT-108
接続できる端子:TJ-106 TJ-108
続きまして、剣山みたいなコネクターは紹介しないと言っていましたが、これだけは何となくしょうかいしたかったので紹介します、PRC-25関連のコネクターです。
U-318/U

端っこに付いているpowerと書かれたコネクターになります、14極です、
AM-2060/GRCに接続するケーブルCX-4655などにも使用され、存在していることになっている
BA-398/UにもCX-8808/G(TM11-5820-667-12図6-3に存在、誤植によりCX-8088/Gとも書かれています。)
とも接続できます。
そして、KY-38用のCX-10475/Uも接続できる万能コネクタです、やはり端子が多いと接続しやすいのでしょう。
ほぼ同型の端子:なし
接続できる端子:U-316/U U-317/U(キャップです)
以上、ざっとみなさんが無線機やヘッドセット等を購入したときに目にすることがありそうな端子の紹介でした、
基本的にアメリカでは販売されている端子が多いです、でも「○○はいくらぐらいしますか?」と聞かれても答えることはできません、自分で調べてください。
てな訳で、今回は米軍で使われている、使われていたコネクターについて書いていきたいと思います、
どなたかがU-77/Uについて調べていましたのでそのことの情報もさらっと書くつもりです。
さらっとなので、とりあえず目にする可能性が高いものをまとめました、剣山みたいにたくさん端子が付いたプラグは書きません、ご了承ください
部品の名前がわかると、壊れたとき等に取り寄せしやすいですよ!!
それと、今回はペアになる端子の片方しか書きません、基本的にはオス端子の説明を書き、メス端子は名前の記述のみにします。
いきなり例外、U-229/Uから
こちらはオス側よりも何倍も目にすることが多いので例外()

みなさんご存じ、ハンドセットから通信用ケーブルまでこいつがよくつかわれています、5極式のプラグでA,B,C,D,E端子が存在します、ハンドセットにつなげるときはE端子は使いません、またH-140等のヘッドホンの場合はA,B端子にしかつなぎません、スパナがあれば簡単に分解でき、また、端子の接続ははんだを使わずに圧着できます。(はんだを使うタイプは別に存在します)

(構成図です)
ほぼ同型の端子:U-329/U(6極型) U-229B/U(プラカバー付き)
接続できる端子:U-183/U U283/U(6極) U-228/U U-328/U (6極)
U-173/U (MP-101)

こちらは2ピン2極式の小さなプラグでおもにヘッドセットのマイクとコードをつなぐために存在します、こいつのおかげでマイクが壊れてもヘッドセットごと交換しなくて済むすぐれものです。最近は見かけなくなってきましたが、まだヘリコプター用ヘッドセットとかでは現役バリバリです。
ほぼ同型の端子:特になし
接続できる端子:U-172/U(MJ-101) OMJ101 U-179A/U (MJ-102) JJ-055(MJ-122)
U-77/U

こちらは最近めっきり見る機会を失ってきた10極プラグです、PRC-10やPRC-41等に使われたプラグです、
H-33/PTとかについてます。
ほぼ同型の端子:U-127/U
接続できる端子:U-78/U,U-79/U
ちょっと疲れてきました…
これからは多分現用装備を集めている人がよく知っている部品になると思います。
U-174/U(PT-101)

こちらはなんといいますか、現用装備のみなさんおなじみのコネクターではないでしょうか?4極のプラグです
ベトナム装備勢でなじみ深いのはヘリパイ用ヘルメットの無線端子でしょうか?、また、5極型も存在し、それはU-384/Uといわれています、軍用プラグなイメージが多いですが、民生型も存在しPT-120という名前が付いています。こちらは合衆国ではミリタリースペックのU-174/Uより半額ぐらい安く買えます、
現用装備で多く使われているPTTスイッチ(U-94A/U)がU-229/UとつながったケーブルはCX-2556/Uといわれています、脱線しますがCX-○○と付いている部品はケーブルの名前です。
ほぼ同型の端子:U-384/U U-93A/U
接続できる端子:U-94A/U(TJS-102) U-92A/U(TJ-102) U-385/U(5極対応) TJT-120 TJ-120 TJ-101 TJT-105 TPSJ-101
次は少しレアなプラグです
U-75/U

画像が小さいのは許してください、簡単に説明するとU-173/UとU-174/Uの2極型が合わさった計4極のプラグです、古い米軍通信装備系統やアメリカ森林警備局の航空機等に細々と使われているようです
ほぼ同型の端子:なし
接続できる端子:U-61/U
PT-106

これもほとんど私は見たことがありませんが存在はします、ヘッドセット関連の物ですね、
U-174/UとTJ-101をひっ付けたような奴です、
ほぼ同型の端子:PT-108
接続できる端子:TJ-106 TJ-108
続きまして、剣山みたいなコネクターは紹介しないと言っていましたが、これだけは何となくしょうかいしたかったので紹介します、PRC-25関連のコネクターです。
U-318/U

端っこに付いているpowerと書かれたコネクターになります、14極です、
AM-2060/GRCに接続するケーブルCX-4655などにも使用され、存在していることになっている
BA-398/UにもCX-8808/G(TM11-5820-667-12図6-3に存在、誤植によりCX-8088/Gとも書かれています。)
とも接続できます。
そして、KY-38用のCX-10475/Uも接続できる万能コネクタです、やはり端子が多いと接続しやすいのでしょう。
ほぼ同型の端子:なし
接続できる端子:U-316/U U-317/U(キャップです)
以上、ざっとみなさんが無線機やヘッドセット等を購入したときに目にすることがありそうな端子の紹介でした、
基本的にアメリカでは販売されている端子が多いです、でも「○○はいくらぐらいしますか?」と聞かれても答えることはできません、自分で調べてください。