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2019年05月01日

RT-505/PRC-25のA29ユニット 

ご無沙汰してました
今回はPRC-25のファイナルについての話し
25は真空管の2DF4を使用しています。
77はトランジスタ化してますが、別に25全てが真空管というわけではありません
このA29ユニットのみ真空管が使用されています
これは当時のトランジスタ技術ではアンテナの長さが意図的に変わった時、
ようはアンテナを調整するA-28アンテナローディングユニットがAT-271とAT-892のみを機械的にローディングしているため、他のアンテナや折れたアンテナを使用した場合SWRが高くなりファイルが飛んでしまう可能性があったためです。そのために真空管を使用し、なので25は別途3V電源が必要になります。
でそれの回路図。
RT-505/PRC-25のA29ユニット 
ノードに振ってある数字はA29ユニットの端子に振ってある数で、()の中はその行き先のユニットのノード。
う~ん。見にくい。しかもCADを旧JISから進化させてないから抵抗はギザギザだし、インダクタはぐるぐる。ゆるして。
それと、サイトの横幅をもうちょっと大きくすれば画像を変にスクロールしなくても見れるようになると思うのですが、それの設定のやり方が分からない。だれか教えてください。

回路の詳細
電力増幅器A29は、電力増幅器(PA)LCモジュールA2と協働してアンテナへの必要なRF電力出力を発生する5極タイプの増幅器段である。
電力増幅管V1のバイアス電圧は、DC-DCコンバータモジュールA1によって供給され、直流フィラメント電圧は、バッテリによって供給される。
1.
送信機モジュールA6からのrf入力信号は、抑制ネットワークZ1を介してV1の制御グリッドに印加され、管V1のプレートでのrf信号は、電力増幅器内に配置された低域または高域LC回路に渡って発生する


2.
− 39.5VDCのバイアス電圧が抵抗R2、インダクタL1、および抑制ネットワークZ1を介して管V1の制御グリッドに印加。
抵抗R1は−45V入力回路と直列の電圧降下抵抗。
V1に固定グリッドバイアス電圧が印加されているツェナーダイオードCR1の両端で約5.5VDCの定電圧降下用。
インダクタL1、抵抗R2、およびコンデンサC1の組み合わせにより、-45VCCへのRF漏れを防止。
コンデンサC2、C5とインダクタL2で構成されるタイプフィルタは、チューブV2のフィラメントのRF変動と2.5Vフィラメント電源へのRF漏れ防止。
インダクタL3とバイパスコンデンサC4の組み合わせは+ 125VフィラメントへのRF漏れ防止。
電源抵抗R3はスクリーングリッド電圧降下抵抗。
コンデンサC3はスクリーングリッドバイパスコンデンサ。





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Posted by チベットの狐 at 07:48│Comments(0)部品PRC-25
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