2016年03月23日
H-189/GRハンドセット
こんばんはチベスナです、今夜はRTO装備で重要になるH189/GRを紹介します
簡単に説明するとハンドセットです
ベトナム戦争初期ではH-138/Uが使用されました。
そして年代はいまいち解りませんが戦争中期から後半にかけてはH189/GRが使用されます、
先日、私もやっとの事で入手いたしましたので、画像や適度な説明をしていきたいと思います。

こちらが SONETRONICS INC. 社製造の品になります、この会社、通販を扱ってるようなのでもしかしたらそこから購入できるかも知れません
(パーツ単位での販売も行っていました)
こちらのH-189/GRですが、後から採用されたH-250/Uとの大きな違いがあります、
確かにH-250/Uと見比べたら野暮ったい形してますけども、そこではないです。
H-189/GRの特徴は分解することが容易にできることです、
通常のH-189/GRはマイクの部分が取り外すことができます、そしてPTTの部分も螺子で止められているので取り外せます、
H-250/Uはマイク等の部品を接着材で装着しているため取り外しはできません
この分解できるという利点は修理して長く使うことができるということです、マイナスドライバーがあればPTTまで取り外せます、
そうすれば故障したときにモジュールごと交換できるので長く使えるのです、
物量の国ならそんなことしないで新品下ろせばいいじゃん
と、思う方もいるかと思いますが、前線基地等の補給が乏しい所等でももしもの時に“ニコイチ”で使えるのは強みだとおもいますよ。
スピーカ部分は手で全て取り外せます

分解してみた画像です、下から
スピーカ用カバー(スクリュー式で取り外します)
防水フィルム(上下の向きに注意)
ゴムパッキン
スピーカ本体
ハンドセット本体
といった部品構成になっています、不器用な人でも直ぐに取り外せますし、ドライバー等の工具は一切使用しません。
スピーカとハンドセット本体には針を接触させて通電させます、
驚くほど簡単ですしちゃんと接触も良いです。


やはり米軍の整備性を良くする設計に驚かされたチベスナでした…
おまけ
ここで簡単なPRC25、77に装着されたハンドセットの見分け方を教えます
①マイク部分が四角くてごつい→H138/Uです
②マイク部分が円形で高さがあり、スピーカの部位が凹んでいる→H189/GRです
③マイク部分が円形だが薄く、スピーカの部分は平らである→H-250/Uです(ベトナム戦争時にはほぼ使われておりません)
④H-250/Uと思われるがプラグの部分が黒いプラスチックつき→H-250/Uに違いないのですがU-229B/Uというプラグが使われています(ナムでは使われませんでした)
まあ、一般的なハンドセットはこんな感じになります
ナムのRTOをやるならH-138/UかH-189/GRをおススメします。
簡単に説明するとハンドセットです
ベトナム戦争初期ではH-138/Uが使用されました。
そして年代はいまいち解りませんが戦争中期から後半にかけてはH189/GRが使用されます、
先日、私もやっとの事で入手いたしましたので、画像や適度な説明をしていきたいと思います。
こちらが SONETRONICS INC. 社製造の品になります、この会社、通販を扱ってるようなのでもしかしたらそこから購入できるかも知れません
(パーツ単位での販売も行っていました)
こちらのH-189/GRですが、後から採用されたH-250/Uとの大きな違いがあります、
確かにH-250/Uと見比べたら野暮ったい形してますけども、そこではないです。
H-189/GRの特徴は分解することが容易にできることです、
通常のH-189/GRはマイクの部分が取り外すことができます、そしてPTTの部分も螺子で止められているので取り外せます、
H-250/Uはマイク等の部品を接着材で装着しているため取り外しはできません
この分解できるという利点は修理して長く使うことができるということです、マイナスドライバーがあればPTTまで取り外せます、
そうすれば故障したときにモジュールごと交換できるので長く使えるのです、
と、思う方もいるかと思いますが、前線基地等の補給が乏しい所等でももしもの時に“ニコイチ”で使えるのは強みだとおもいますよ。
スピーカ部分は手で全て取り外せます
分解してみた画像です、下から
スピーカ用カバー(スクリュー式で取り外します)
防水フィルム(上下の向きに注意)
ゴムパッキン
スピーカ本体
ハンドセット本体
といった部品構成になっています、不器用な人でも直ぐに取り外せますし、ドライバー等の工具は一切使用しません。
スピーカとハンドセット本体には針を接触させて通電させます、
驚くほど簡単ですしちゃんと接触も良いです。
やはり米軍の整備性を良くする設計に驚かされたチベスナでした…
おまけ
ここで簡単なPRC25、77に装着されたハンドセットの見分け方を教えます
①マイク部分が四角くてごつい→H138/Uです
②マイク部分が円形で高さがあり、スピーカの部位が凹んでいる→H189/GRです
③マイク部分が円形だが薄く、スピーカの部分は平らである→H-250/Uです(ベトナム戦争時にはほぼ使われておりません)
④H-250/Uと思われるがプラグの部分が黒いプラスチックつき→H-250/Uに違いないのですがU-229B/Uというプラグが使われています(ナムでは使われませんでした)
まあ、一般的なハンドセットはこんな感じになります
ナムのRTOをやるならH-138/UかH-189/GRをおススメします。
この記事へのコメント
チベスナさんこんばんは、零五です(^o^)/
H189ハンドセットですね~こだわりの一品ですね\(^_^)/
現用ハンドセットで代用する時は、ナイロン袋に入れてテープで巻いて…
ぼっ、防水の為だから!って言うのが御約束ですよね
まあ~H189は元から防水だからナイロン袋は不要なんですね~(^o^)/
H189ハンドセットですね~こだわりの一品ですね\(^_^)/
現用ハンドセットで代用する時は、ナイロン袋に入れてテープで巻いて…
ぼっ、防水の為だから!って言うのが御約束ですよね
まあ~H189は元から防水だからナイロン袋は不要なんですね~(^o^)/
Posted by 零五
at 2016年03月23日 23:32

零五さんこんばんは、チベスナです
H189は防水性ありますがパッキンとカバーを隔てるフィルムが脆弱なので水没させるのはマズいみたいです、ビニール袋はやってる人もいますが個人的におススメなのは針金かなんかでフックを増設することですかね…
側面のクリップはしょぼくて折れそうですし…
安くするならば韓国軍型H189がおススメです、
ビニールテープとかで文字を消せば形は同じですしww
H189は防水性ありますがパッキンとカバーを隔てるフィルムが脆弱なので水没させるのはマズいみたいです、ビニール袋はやってる人もいますが個人的におススメなのは針金かなんかでフックを増設することですかね…
側面のクリップはしょぼくて折れそうですし…
安くするならば韓国軍型H189がおススメです、
ビニールテープとかで文字を消せば形は同じですしww
Posted by チベスナ
at 2016年03月24日 01:59
